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MotorFog

[農業用]モーターフォグ活用事例

小型電動噴霧器 モーターフォグ(農業用葉面散布器)

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適正な飽差の量=モヤがかからない量!

​モーターフォグで葉面散布!

ハウス栽培では旬外れに栽培する期間が長い!

​天候不順や日照不足は作柄が軟弱に成りがち!

ストレスのない飽差の量を!

​産毛が多く、枝葉が起つ!

葉が濡れたり過湿はストレスに!

少なめに小まめに葉面散布!

​適正な飽差量はストレスがなく産毛が多く枝葉が起った葉に!

ちょっと葉を硬くし光合成を促し
糸状菌を抑える!

リフレッシュ水が葉をコーティング!

葉っぱは生産工場!

​産毛が多く枝葉が起った葉は窒素を代謝できる樹に!

樹勢が良く、脇芽が出やすく成り疲れが減り!

花芽が付き開花が揃う樹!

​脇芽が出易く成り疲れが減り栽培期間が長くとれ!

淡いグリーンに!

​チッソを代謝できる樹・体質に!

チッソの代謝が良い!

枝葉が起った淡いグリーンの葉は追肥ができる生産性の高い樹!

チッソを代謝できる樹は!

​単収が上がり収益力が高い!

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少量散布の使い方について

最近の小型電動式噴霧器モーターフォグを使ったリフレッシュ水の10アールあたり1~4Lと

いうモヤがかからない量が目安です。こんな少量散布の使い方についていきさつなど含め下記に綴ってみました。ご一読願えたらと思います

 

高知県は園芸施設栽培が以前から盛んな土地柄で、弊社の先代社長もトマト農家でした。

昭和40年代後半のことですが、当時はまだハウス暖房機がなく、夕方になるとみんなでビニール

ハウスにコモをかけ朝になるとそれを剥ぎ、湿ったときは重くて大変重労働、しかし単価は良かったそうです。そんな経歴の前社長でしたので、農業機械のアイデアマンでした。その代表的な機械がショウガの掘り取り機の開発でした。昭和63年の当時はほんとに珍しくて注目された機械でしたが、今では当たり前になっています。また、作柄が良くなるということで、土壌改良剤のケイ酸塩白土「ソフトシリカ」、葉面散布剤「リフレッシュ」も県下でいち早く取り入れ扱ってきました。

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昭和63年ショウガ掘り取り機と開発者の先代社長

今回ご説明申し上げます小型電動式噴霧器による少量散布は試行錯誤と多くの農家さんの体験を元にして生まれたもので、多々実利的な効果が上がっています。一般的なビニール栽培ハウスでは10アールあたり1~4リットルの少量を作物と天井、作物と作物の間の空間に週2回程度繰り返すことが基本になります。

 このケイ酸塩白土の微粉末は大変面白い多くの特徴があります。少し余談になりますが、これを少し水に混ぜ二十数年来、私は水代わりに飲んできました。お酒を飲むときその前後に、またお腹の調子が悪く下痢気味の時は少々多めにお湯に混ぜ娘にも飲ませてきました。お風呂の湯船にも今も入れて家族一同使っています。里芋の粉に適量混ぜ湿布としても長いこと使ってきました。また日中に車イスに乗る奥さんに飲ますと言って買いに来られた方もいました。このようにリフレッシュの粉末には体験話が多くありますが長くなりますし薬事のこともあり割愛させて頂きます。

 

イチゴ栽培では、次のような体験者が増えています。「こんな産毛生えたの、はじめよ」とお電話を頂いた栽培歴18年のイチゴ農家さんや「枝葉が起って勢いが出てきた」「ウドンコが出なくなって管理がし易くなった」「イチゴ、美味しいと言ってまた買いに来てくれたよ」「2月から始めたが、8,000パック多く出荷できた」「蜂の飛びが良くなり、巣箱の交換もせずに済んだ」「花数が多くなり玉伸びがする」「切れ目なく取れ、間がなく採れたよ」「樹が暴れなくなった」「こういう葉の色になったら追肥の時期が分かるようになると思う」と栽培歴35年のお父さんがお話し頂いた方々などです。

トマト栽培では、「あの玉割れが少なくなったのはどうして?」と聞かれた若い後継者の方や

「トマトのクズが減ったよ」「樹の勢いが良くなった」「糖度が1度上がり、始め糖度計を疑ったよ」など・・・。また、樹勢がよくなり長期の栽培に適していることや、チッソが消化されないときによく見られる葉の巻きが少なくなることなどにも気付いて頂けると思います。

ところで、モーターフォグは電動式の噴霧器ですが農薬散布はお勧めしておりませんのでご注意下さい。 まずは、産毛が多く、枝葉が起った樹になることを目途にご使用頂きたく切に思います。

■ミニトマトポット栽培ハウス

平成29年10月の1ケ月は28日間天気が悪く、更に全国的に低温の冬の影響が出たようで、2月に野菜類は例年に比べ3割減というなか、こちらのトマト農家さんではモーターフォグ200ASを設置してその10月下旬からリフレッシュの葉面と潅水を続け、樹勢が落ちたトマトが見事に回復。

「潅水し始めてから茎が1、2・3倍に太くなり、花数が増えてきた」と、翌年の1月にもう1ケ所のハウスにも同型を導入。「味が良く乗る」と小まめにリフレッシュ水にアミノ酸を加えた葉面散布と潅水を継続。

​12トン/反採れ、今年は栽培面積を増やすことを計画しているとのこと。

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①今年3回目の実がなったキンカンの木

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ハウスが日陰になるため上の方の枝を剪定したところ、勢いがよくこんな脇芽が伸びまた背高に!  

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葉が起って今年3回目のキンカンがそれぞれの枝にしっかりと実り、ご主人曰く「葉が天向いて勢いがいい」と~。 

②今年2回目のつぼみ・花が咲いたさつき

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5月に葉を覆い尽くすように満開に咲き、続いてこの9月にも2度目のつぼみが枝いっぱいに、一部の枝には花も咲いて!

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モーターフォグ、リフレッシュ使用約3年のピーマン農家さん (H30年9月15日訪問)

③9月になっても葉が落ちない桜の木

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普通、夏までに落葉してしまう桜の木がまだ多くの葉が残っています。今から開花が待ち遠しくも~。

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今年三度目の実がなったキンカン、二度の開花を迎えたさつき、9月になっても多くの葉が落葉せずに残った桜の木、ハウスの傍に植えられた観賞用の植木です。これらいずれもMF・リフレッシュ水を3年ほど使っている農家さんの植木で、上澄み液を作った後に沈殿したリフレッシュ水を可愛がるように時々掛けていたとのこと。

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